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オートバイ ◆Piaggio Si◆

Piaggio Si

1978年〜2001年製造

メーカー・・・Piaggio

生産国・・・イタリア

モデル名・・・Si

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モペット、自転車バイク、チャリンコバイク。
色んな呼び方で呼ばれますが、チャリンコにもバイクにもなる可愛い乗り物です。

日本ではPiaggioだとCiaoやBravoが、オランダのTomos、PeugeotのVogue、SOLEXあたりがお馴染みですね。

国産だとHondaのP25やPC50、NOVIOなんかもありました。

お店を始めるにあたり、まず場所を場所を取らない事、ひょいっとその辺にお使いに行くのに手軽である事、何より、店の前に置いてて抜群に映える事。

そんな条件でゲタバイクを探し始め、元々チャリンコバイク好きな事もあり、モペット一本で探し始めました。

色々悩んだ末に、以前一目惚れしたPiaggio Si一本に絞って探し始めました。

が、探すとこれが、無い。
恐らく、Ciaoに比べて装備が充実している分、新車価格がそれなりに高かったんじゃないかと思います。それ故、あまり日本では取り扱われなかったのかなと推測してます。

只でさえ球数の少ないSiですが、どうせならとことん拘りたいと考え、色はオレンジ、シートはベルト付きWシート、タンデムステップ付きという装備に拘ります。

それ以外なら出て来ても買いません!

まあ、それ以外も出て来ないんですが・・・(笑)

しかし、やっぱりある所にはあるもんです。
バッチリそのまんまの条件のSiが出て来ました。

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ふざけてますね〜(笑)
只でさえ非力なチャリンコバイク、一人乗りでもヒィヒィ言うのに、こいつには純正Wシートとタンデムステップが装備されてます。

そうです、2ケツしなさいと言ってます。

実はそんな装備がある事や、バリエーターが装着されてる事なんかもあって、もしやこいつはCiaoに比べて意外と走るのかも!?

なんて淡い期待を抱きながら走ってみましたが・・・。

恐ろしいほど、Ciaoと同性能!(笑)

Bravoにも付いてますが、純正バリエーターの恩恵って何なんですかね?単に始動時のペダルが重くなってるだけな気がします。

乗り出しにはタンク内の古いガソリンを入れ替え、キャブレターのオーバーホールでOKでした。

この辺のモペットの多くがフレームがガソリンタンクになってますから、タンクが錆びてたら割と地獄を見ます・・・(汗)

さて、キャブレターのオーバーホール。
Ciaoみたいにフレームにキャブレターにたどり着く為の蓋などありません。

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ここで僕の早とちりで、Instagramには「エンジンをズラさないとキャブレターが触れない」などと書きましたが、アホですね、最初に触った時はエアクリーナーBOXをつけたまま外そうとしてました。

まずエアクリーナーBOXを外し、それからキャブレターを外すようにすると、ギリッギリですが隙間から取り出せます。これは喝!ですわ。

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まあ、ガソリンコックも邪魔ですし、隙間からワイヤー類やホースの脱着はやり辛い事この上ないですが。

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おつかい号として活躍させる予定ですので、少しでも積載能力をという事でカブ用のセンターキャリアを取り付けてみたり〜。

今後はお弁当買いに行っても中身を崩さず積めるように、リアにカゴを取り付けてやろうと思ってます。

幹線道路では、ちょっと本気出してるスポーティーなチャリンコにも負けますが、開き直ってしまえば何とも張り合う気にならないので、非常にまったり走れますし。

癒し能力高めのチャリンコバイク、おすすめです👍







by amagen-777 | 2016-11-25 11:17 | オートバイ