オートバイ ◆Piaggio Si◆
2016年 11月 25日
Piaggio Si
ふざけてますね〜(笑)
まあ、ガソリンコックも邪魔ですし、隙間からワイヤー類やホースの脱着はやり辛い事この上ないですが。
1978年〜2001年製造
メーカー・・・Piaggio
生産国・・・イタリア
モデル名・・・Si
モペット、自転車バイク、チャリンコバイク。
色んな呼び方で呼ばれますが、チャリンコにもバイクにもなる可愛い乗り物です。
日本ではPiaggioだとCiaoやBravoが、オランダのTomos、PeugeotのVogue、SOLEXあたりがお馴染みですね。
国産だとHondaのP25やPC50、NOVIOなんかもありました。
お店を始めるにあたり、まず場所を場所を取らない事、ひょいっとその辺にお使いに行くのに手軽である事、何より、店の前に置いてて抜群に映える事。
そんな条件でゲタバイクを探し始め、元々チャリンコバイク好きな事もあり、モペット一本で探し始めました。
色々悩んだ末に、以前一目惚れしたPiaggio Si一本に絞って探し始めました。
が、探すとこれが、無い。
恐らく、Ciaoに比べて装備が充実している分、新車価格がそれなりに高かったんじゃないかと思います。それ故、あまり日本では取り扱われなかったのかなと推測してます。
只でさえ球数の少ないSiですが、どうせならとことん拘りたいと考え、色はオレンジ、シートはベルト付きWシート、タンデムステップ付きという装備に拘ります。
それ以外なら出て来ても買いません!
まあ、それ以外も出て来ないんですが・・・(笑)
しかし、やっぱりある所にはあるもんです。
バッチリそのまんまの条件のSiが出て来ました。
只でさえ非力なチャリンコバイク、一人乗りでもヒィヒィ言うのに、こいつには純正Wシートとタンデムステップが装備されてます。
そうです、2ケツしなさいと言ってます。
実はそんな装備がある事や、バリエーターが装着されてる事なんかもあって、もしやこいつはCiaoに比べて意外と走るのかも!?
なんて淡い期待を抱きながら走ってみましたが・・・。
恐ろしいほど、Ciaoと同性能!(笑)
Bravoにも付いてますが、純正バリエーターの恩恵って何なんですかね?単に始動時のペダルが重くなってるだけな気がします。
乗り出しにはタンク内の古いガソリンを入れ替え、キャブレターのオーバーホールでOKでした。
この辺のモペットの多くがフレームがガソリンタンクになってますから、タンクが錆びてたら割と地獄を見ます・・・(汗)
さて、キャブレターのオーバーホール。
Ciaoみたいにフレームにキャブレターにたどり着く為の蓋などありません。
ここで僕の早とちりで、Instagramには「エンジンをズラさないとキャブレターが触れない」などと書きましたが、アホですね、最初に触った時はエアクリーナーBOXをつけたまま外そうとしてました。
まずエアクリーナーBOXを外し、それからキャブレターを外すようにすると、ギリッギリですが隙間から取り出せます。これは喝!ですわ。
おつかい号として活躍させる予定ですので、少しでも積載能力をという事でカブ用のセンターキャリアを取り付けてみたり〜。
今後はお弁当買いに行っても中身を崩さず積めるように、リアにカゴを取り付けてやろうと思ってます。
幹線道路では、ちょっと本気出してるスポーティーなチャリンコにも負けますが、開き直ってしまえば何とも張り合う気にならないので、非常にまったり走れますし。
癒し能力高めのチャリンコバイク、おすすめです👍
by amagen-777
| 2016-11-25 11:17
| オートバイ